大好きなヘルシンキがポスターに

北欧インテリアに欠かせないポスター。こちらは、フィンランドの首都で人気の旅行先「ヘルシンキHELSINKI」がモチーフのポスターです。展開するのは「カムトゥフィンランド（Come to Finland!)」。「フィンランドへいらっしゃい！」というユニークな名前で北欧トラベルポスター専門のブランドです。

※こちらのポスターは「モダンヘルシンキ」です。

商品セレクション

大好きなフィンランド、ヘルシンキの魅力が凝縮したポスターです。（ポスターサイズ：70x50cm）

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ヘルシンキの魅力あふれるポスター

こちらのポスターデザインは、2020年、フィンランドのカムトゥフィンランド Come to Finland 社主催で行われたポスターコンテストの優秀作品です。世界中のアーティストが描いたヘルシンキのポスターを、専門家選考、及び一般投票で選びました。

※こちらのポスターは「ライトインザナイト」です。

ポスターデザインの背景ストーリー

ポスターのデザインの背景に隠されたストーリーを知ることで、そのデザインをさらに好きになることができます。デザイナーたちの想いやストーリーとともに、お気に入りデザインを見つけてください。

カムトゥヘルシンキ by Jolanda Kerttuli

「私は海や湖、水辺にある街、というのが大好きです。ヘルシンキという街では、自然がいつも身近にあり、街はいつでもみんなのもの。このポスターデザインでは、特に街の中心地でもサウナや海水浴などの自然が楽しめるヘルシンキの魅力を描きました。」ベクトルグラフィックの手法を用いて、どこかレトロ感の感じられるデザインです。

ライトインザナイト by Joonas Kavasto

「1920年代から60年代の、スタイル、テキスチャー、色が大好きで、それにインスピレーションを受けて生まれたデザインです。このポスターデザインの一番大きなインスピレーションの元は、1940年代のトーベ・ヤンソンの本キャプテン・ハドック（Captain Haddock）。そして、僕が尊敬してやまない偉大なるアーティスト、エリック・ブルーンのスタイルからも大きな影響を受けました。
ポスターデザインはイラストレーターやフォトショップを用いて作りましたが、異なるトーンや手描き、ブラシ効果などでテキスチャーが浮き出ているように感じられるデザインに仕上げました。色はあえてできるだけ抑えめにすることで、より印象的になっていると思います。」

モダンヘルシンキ by Henna Gaus

「Tooloの街の海辺の、秋の散歩からインスピレーションを受けました。Tooloには偉大なるシベリウスの記念碑があり、中央のデザインはそのモニュメントをイメージしたものです。ポスターデザインは、ベクトルイラストレーションで行い、ビンテージ感のあるペーパーテキスチャーを加えました。」

フィンランド人「ポスターハンター」、マグヌス

このポスターを製造しているのは、フィンランドの首都ヘルシンキ郊外のカムトゥフィンランド社（Come to Finland）。創業主であるフィンランド人ジャーナリストのマグヌス・ロンデン氏は、2006年、ヘルシンキのとあるアンティークショップで目にしたビンテージ旅行ポスターの美しさに心奪われました。以後「ポスターハンター」として世界中を飛び回り古い北欧の旅行ポスターの収集を始めました。そうして集めたスウェーデンのポスターデザインを一冊の本にまとめて出版した事から、このブランドがスタートしました。

現代のポスターアートの復興がライフワーク

現在ロンデン氏は約200余りのビンテージ旅行ポスターのオリジナルを所有しています。すべて世界に数枚しかのこっていない希少なものばかり。ロンデン氏は、このビンテージ旅行ポスターコレクションを展示するポスター展も世界中で開催しています。そしてそのロンデン氏のライフワークともいえる活動のもう一つは、現代のポスターアートを復興させること。そのために毎年色々なパートナーとともに世界中のアーティストを対象としたポスターコンテストを開催しています。

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デザイナー

マリカ・マイヤラ
ヘルシンキ在住のマリカ・マイヤラはフリーランスで活躍するイラストレーターで、子供の絵本の挿絵を初め、様々なイラストレーション作品を作っています。日本でも人気のフィンランドブランド「カウニステ」のカレンダータオルデザイン等も手掛けています。