スウェーデンのビンテージデザイン!スタイリッシュな北欧インテリア
おしゃれなビンテージ感と洗練された北欧デザインが、インテリアをランクアップ。こちらでご紹介するのは、1930年から70年にデザインされたオリジナルビンテージ旅行ポスターを復刻製造したものです。
”北欧風”ではなく、正統派の北欧アートポスター。いずれもアートとしての完成度が高く、ワンランク上のインテリアを実現します。

壁空間を彩るインテリアのかなめとして、ポスターは北欧の暮らしにかかせないアイテム。スウェーデンをテーマとしたレトロな名作デザインが、壁に掛けたり立てかけたりするだけで、スタイリッシュでぬくもりある北欧インテリアを実現します。
展開するのは「カムトゥスウェーデン(Come to Sweden!)」。「スウェーデンへいらっしゃい!」というユニークな名前の北欧トラベルポスター専門ブランドで、現地でも親しまれています。
ノスタルジックな温かさ
スウェーデンの古き良き時代を象徴する美しいポスターデザインの数々。これらのデザインは1930-1970年ごろ、世界中にスウェーデンの魅力を伝えるために制作されました。どことなくノスタルジックでなつかしいタッチや色使いは、北欧ビンテージならではの魅力です。

50年以上経つ今でも驚くほどおしゃれで斬新なデザインばかり。そんな北欧アートポスターは、私たちの憧れ、スタイリッシュで温かみのある北欧インテリアを実現。そしてまるでスウェーデンに旅しているようなワクワク感も感じさせてくれます。
商品セレクション
スウェーデンのビンテージ旅行ポスター。1930-70年代にデザインされたものを復刻製造しました。ポスターサイズ50x70cm、スウェーデンの名作アートが揃います。

ストックホルム市庁舎め
1936年

ビスヴィーとかもめ
1956年

スカンセンのサギ
1949年

SAS
1960年代

ストックホルム700周年
1953年
北欧の巨匠デザイナーの作品が集まりました
当時ポスターを依頼したのは鉄道会社や蒸気船会社、また航空会社、観光協会などの旅行関連会社でした。そしてデザインを作ったのは今日では「巨匠」と呼ばれるような有名画家から名もなきグラフィックデザイナーまで、さまざまなアーティスト。
時には依頼主から名指しで依頼され、時にはコンペティションで選出されました。どの作品からもアーティストのスウェーデンへの愛情、そして誇りを感じることができます。

デザインに込められた背景ストーリーやデザイナー想い
どのようにしてデザインが誕生したのか、そんなディープなストーリーがこのポスターの魅力の一つでもあります。それぞれの背景ストーリーに、当時のスウェーデンの姿を感じます。
ポスターのデザインの背景に隠されたストーリーを知ることで、そのデザインをさらに好きになることができます。デザイナーたちの想いやストーリーとともに、ぜひお気に入りデザインを見つけてくださいね。
ストックホルム市庁舎 by イワール・ドネール(Iwar Donner)1936年

1923年に完成したストックホルム市庁舎は、今日でもストックホルムの街を代表する存在です。またノーベル賞晩さん会が行われる会場としても世界的に知られています。
1884年生まれのスウェーデン人イワール・ドネールはこの時代を代表する巨匠アーティストです。キャリアの初期には主に画家やイラストレーターとして活動し、晩年には絵画を手がけました。
このポスターデザインは、黄金比ではなく、あえて市庁舎の塔をポスターの中央に配置するという選択で、見事なセンスを発揮しています。大胆かつ美しいバランスの名作ポスターです。
この商品を購入するヴィスビーとかもめ by エリック・エルメボ(Erik Ölmebo)1956年

ストックホルムから南へ200km。バルト海の楽園、ゴットランド島。この爽やかなポスターデザインは、今やスウェーデンの人気観光地「ゴットランド島」の「ヴィスビー市(Visby)」の観光客誘致のために作られました。ヴィスビーは3.4kmの城壁に囲まれた中世の面影を色濃く残す街で、スウェーデンの世界遺産のひとつ。世界的にも有名な、日本のアニメ作品のモデルにもなっています。
ゴットランド島に船で到着するときに誰もが目にする美しい風景…青い空、海、かもめ、ボート、そして海に浮かぶ可愛らしい小さな島・・・。そんなスウェーデン人が愛してやまない美しい島の風景が一枚のポスターデザインに凝縮されています。広々とした空間を感じさせるデザインです。
この商品を購入するスカンセンのサギ by スタファン・ウィレーン(Staffan Wirén )1949年

ストックホルムを訪れた事のある人で、野外博物館「スカンセン」を知らない人はいないでしょう。今も、観光客にはもちろん地元の人にも愛される観光名所スカンセン。スウェーデン初の動物園および野外博物館です。
1949年、デザイナーのスタファン・ウィレーンはスカンセンからの依頼を受け、このポスターデザインを提案しました。依頼主は満場一致で採用を決定し、その後長い間このポスターはスカンセンのPRとして使われてきました。大胆でシンプルなデザイン、そしてしっとりと落ち着きのあるカラーは最高のバランス。スタファン・ウィレーンのマスターピースとも言える作品です。
スカンセンにいるサギ(の家族でしょうか)がかっこいいですね。
SAS by スタファン・ウィレーン(Staffan Wirén )1960年代

北欧を代表する航空会社の一つ、スカンジナビア航空、通称SASのポスターです。スウェーデンを代表するグラフィックアーティストのウィレーンの60年代の作品。
シンプルなデザインですが、完成度の高い構図で見れば見るほど引き込まれていく素晴らしいデザインです。プロのアートディレクターの間で一番評価が高いのは、実はこのポスターデザイン。主張しすぎないのにスタイリッシュでインテリアのアクセントにぴったりです。
この商品を購入するストックホルム700周年 by カート・ブリクスト(Curt Blixt)1953年

こちらはストックホルムが700周年の記念を迎える年にオープンコンペティションで選ばれた作品です。デザインの中心となる女性は、ストックホルムの美しい「メーラレン湖の女王」。この作品は見事に選考委員たちの心とつかみました。色といいデザインといい、見ていて飽きない素敵な作品です。
余談ですが、実はストックホルムが700年を迎えたのは本当は1年前の1952年の事でした。ただ、1952年には隣国フィンランドのヘルシンキでオリンピックが行われたため、観光客の分散を防ぐためにストックホルム市の700年記念祝典は1953年に延期されたそうです。
さらに余談ですが、このときブリクストがもらった優秀賞の賞金は3,000スウェーデンクローナ。この3,000クローナは友人たちとの祝杯代と家計費にあっさり消えてしまったというユニークなストーリーものこされています。
レトロな雰囲気がおしゃれな名作ポスターです。
フィンランド人「ポスターハンター」、マグヌス
このポスターを製造しているのは、フィンランドの首都ヘルシンキ郊外のカムトゥフィンランド社(Come to Finland)。創業主であるフィンランド人ジャーナリストのマグヌス・ロンデン氏は、2006年、ヘルシンキのとあるアンティークショップで目にしたビンテージ旅行ポスターの美しさに心奪われました。
以後「ポスターハンター」として世界中を飛び回り古い北欧の旅行ポスターの収集を始めました。そうして集めたスウェーデンのポスターデザインを一冊の本にまとめて出版した事から、このブランドがスタートしました。

古き良き北欧の風景にこだわるブランド
現在ロンデン氏は約200余りのビンテージ旅行ポスターのオリジナルを所有しています。すべて世界に数枚しかのこっていない希少なものばかり。ロンデン氏は、このビンテージ旅行ポスターコレクションを展示するポスター展も世界中で開催しています。

おすすめ商品
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メーカー | カムトゥフィンランド |
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デザイナー | スタファン・ウィレーン、イワン・ドンネル、エリック・オルソンなど |
サイズ | L 70x W 50cm |
重さ | 75g |
素材 | 紙 |
原産国 | フィンランド |
備考 | 筒に入れて丸めてお届けします。フレームは別売りです。 |

レビュー

- tokapon
- 2021/04/04 08:13:03
とても素敵なお写真と共にレビューをお寄せいただきありがとうございます。先輩かもめさんと一緒に海の上を飛ぶポスターのかもめさん、、、とってもかわいいです!仲間入りさせて頂いて、ありがとうございました。どうか末永く、仲良くしていただければ幸いです。
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一緒に海の上を飛んでるようで、先輩かもめさんも喜んでくれてるような…。
お気に入りの空間が出来上がりました。