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北欧暮らしに学ぶ!雪国で履く「ブーツ」の選び方

北欧暮らしに学ぶ!雪国で履く「ブーツ」の選び方

フィンランドに在住して約10年のスタッフあおいです。フィンランドで毎年繰り返しやってくる極寒の冬を生き抜いています(笑)。
冬は信じられないほど寒い氷点下が続き、首都ヘルシンキやトゥルクでも-15度から-20度を記録することがありますよ。さらにフィンランドの北の方、例えばロバニエミに行けば、-30度くらい気温が落ちることも…!

フィンランドの雪景色

ですから、北欧の冬を生き抜くには、服選びだけでなく「靴選び」こそが大切。寒い地域で履くウィンターブーツ(冬靴)は、あたたかくて、歩きやすいものであるべきなのです!

フィンランドの雪景色

雪が降ったりやんだりを繰り返す北国では、地面が路面凍結して外歩きが危険になる日もあれば、大雪が積もって歩きづらい日が続くことも…
そんな冬に外で安心して履いているのが、フィンランド産の「KUOMA/クオマ」のウィンターブーツです。
この記事では、高品質の冬靴をお探しのあなたに、冬靴選びのポイントをご紹介します!

 

1.アウトソールは質が高いものを選ぶ

大阪暮らしのかつて…ブーツを選ぶ際に「靴底」のクオリティについてほとんど考えたことがなかった私。しかし雪が降りつもる地域では、靴底=アウトソールの質も重視しなければなりません。

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1.靴底には、しっかりとした厚みがあること
2.深い雪の中や、どろどろに溶けた雪の上を歩けること
3.すべりにくいこと

雪国暮らしでは、この3点がどうしても譲れないポイントです。

靴底が薄く、滑りやすいものを履いていると…
足は寒いし、路面凍結した道路では転倒しやすく危険です。また雪の上を少し歩いただけで、べた雪が靴の中まで染み込んできて足が濡れる可能性があります。

雪国では、足を冷やさないためにブーツを履くというより、足を濡らさないように長時間雪の中でも耐えられる靴を選ぶのが重要です。

クオマのウィンターブーツは、この3つの要求にこたえる自社オリジナルのアウトソールです。特殊な素材と製法で、軽量+弾力+耐久性を兼ね備えたクオリティの高いつくりで、さらに防寒・防水の機能も備えたハイスペックな靴底なんです!

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防水タイプのブーツを横から見ると…
弾力性のあるヒール部分がアウトソールにまっすぐ接着されているのがわかりますね。しっかりとかかとを支えてくれるのはもちろん、程よい弾力で衝撃を吸収してくれて歩きやすいのがクオマの特徴です。

冬のフィンランド 道路

雪国では写真のように雪の積もった道を歩く日もあれば、右側のように積もった雪が溶けてボコボコと氷の凹凸が出たり、雪が溶け出してツルツルになった道路を歩く機会が増えます。しかしクオマの靴はそんなアイスバーンでも滑りにくいという定評があるんです!そのおかげで安心して歩くことができています。

KUOMAのブーツ

ちなみに、フィンランドでは、保育園の下駄箱にクオマのブーツが並んでいるのをよく見かけます。親が子供たちに履かせたい冬靴として長年愛され続けていますよ。

2.ブーツの「丈」のハナシ

私の経験上、実際ハイカットブーツでも先に述べた3つのポイントが備わっていれば、丈感についてはそんなに問題ではないと思っています。

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私自身、クオマの中でも丈の短い「トゥイケ」というウィンターブーツを、フィンランドで3年ほど愛用していました(写真上)。丈が短いものでも「防寒力」「滑りにくい靴底」があれば雪の中でも安心して使うことができます。

とは言っても…
やはり大雪の積もった日は、それなりの丈感があればあるほど動きやすく、あったかい。見てください、この積雪!!

冬のフィンランド 道路 フィンランドでかなり積雪した日に「アリス」を履いてた写真

10センチ以上、それよりさらに雪の降り積もったこんな道を歩かねばいけない日は、やっぱり「イロナ」や「ルミロル」のように、ある程度の丈があり、ズンズン歩き進めても雪が靴の中に入ってこない長さがベストです。

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写真で私が履いているのは「アリス」というミドル丈ブーツです。トゥイケと一緒に愛用しています。(※現在「アリス」は再入荷なし)
大雪の日は、どちらかと言えば、丈の長い「アリス」を履いて出かけることが多いです。写真のようにふくらはぎの上あたりまでカバーしてくれるミドル丈で、足にぴったりフィットするので雪が入ってこず、スカートを履いて出かけるときにも履きやすくてお気に入りです。

このような長い丈のブーツがお好きな方には、今、こちらの「グリッター」もおすすめです。

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外側がラメ入りでかわいく、後ろは小さなリフレクター付きで機能性もあり、一見これが雪国で使われている防水ブーツとは思えないほどおしゃれです。
ふくらはぎまで包み込んでくれるからとっても暖かくて、今クオマブーツを新調するなら「グリッター」がいいな〜と思うくらい注目しているブーツのひとつ。防寒力だけでなく、とっても軽くて歩きやすいところも人気の理由です。

実は、イラストレーターの「入海ヒロ」さんもフィンランド旅行でこの靴を履いて過ごされていました。
イラストの中で紹介されている"その快適さを例えるなら、スニーカーの軽さとダウンの防寒と暖かさが融合したようなブーツ"という表現がとってもわかりやすく、スタッフの私も大きく頷きました!

グリッター」を履いて過ごしたフィンランド旅行の思い出が、とっても可愛くてわかりやすいですね!グリッターのブーツが気になる人は、是非あわせてご覧ください。

3.靴の内側のつくりに注目!

ブーツの中・裏地、あなたは気にしたことがありますか?

「履いた瞬間からあったかい」と言われているKUOMAのブーツは、こんなふうにパイル生地になっているんです!

KUOMAのブーツ写真は「ルミロル」です。

このパイル生地、各商品ページで紹介しているように「保温性」「通気性」に優れています。実際に毎日長時間履いて歩いて驚いたのは、ぽかぽかあったかいのに、ムレる感じがしないところ!(※もちろん個人差があります)

さらに、靴の中にズボッと手を入れたらわかるのですが、パイルの生地がふんわり柔らかくて肌触りもよく、幸せを感じます。

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内側がパイル生地で作られているのは、防水ブーツのシリーズだけでなく、撥水・防汚ブーツの「サーナ」も同じです。

雪はたまにしか降らないし、防水まではいらない(と言っても、靴底はしっかり防水!)けど防寒力は欲しい。なんなら、時々北国の旅行やフィンランド旅行でも使えるものが欲しい!と一石二鳥を好まれる方は、このおしゃれなハイカットブーツがおすすめですよ。

4.撥水か防水か悩んだら…

さてそんなハイスペックなクオマのウィンターブーツ、「撥水シリーズ」か「防水シリーズ」どちらがおすすめなのか…というぶっちゃけ話!!
こちらでちょっと詳しく解説してみたいと思います。

実は…クオマが使っているアウトソール(靴底)部分は、どのモデルも全て防水設計なんです!では違いはというと、アウトソール(靴底)とアッパー部分(靴底の上から足首まで)のくっつけ方とアッパー自体の素材です。

KUOMAのブーツ

「防水」モデル(写真右)では、アウトソールがアッパーを包み込むようになっています。よく見ると、つま先もくるんと囲まれていて、ベタ雪や水を通さないしっかりとしたつくりであることがわかります。
アッパー部分の生地自体も分厚い防水素材、さらにアウトソールとアッパーの間には縫い目がない作りになっており、水が染み込むことが一切ありません。さすが雪国フィンランド生まれ!という防水へのこだわり。
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雪が降り積もる地域の方、大雨やべた雪の中でガンガン使いたい方、冬のレジャーが好きな方、毎年なにかと雪国に訪れる方には、防寒だけでなく、「防水」が備わった靴をおすすめしたいと思います。

現在ソピバ北欧で取り扱っている「クオマの防水シリーズ」の下記の4種類は全て、上記に述べた同じ靴底+アッパー設計です。

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クオマの防水ウィンタブーツはデザインにもこだわられていて、北欧らしいかわいいデザインがたくさんあります。キルティングがチャームポイントの「イロナ」や、革のデザインがアクセントの「ルミロル」がなかでも人気。
また2024年に新しくソピバに仲間入りした「ルミタリナ」は、ほっこりしたフェルトの生地感とその見た目が大人っぽく、他のブーツにはない優しい見た目です。

一方「撥水・防汚」モデルはというと、こちらも靴底自体は同じく防水設計。違いはアッパー生地に縫い目があることです。とはいえアッパー生地も撥水ですし、実際雨や雪の中で使っても、よほどのことでなければ水が染み込むことはほぼないと実感しています。なので雪のあまり降らない地域や、街中で使いたい方には「撥水・防汚」で十分だとも言えます。

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マイナス30℃でも暖かい抜群の防寒性があり、冷え知らず。だから街でもどこでも、使う時は毎日あったかくて快適です。たまに雪国にも行かれたり、これから北欧旅行に行かれる場合、クオマの防寒ブーツが一足あれば、どこに行くにもこれ一つで十分です。

5.すぽっと脱ぎ履きできると超楽ちん

さて、私が最後にクオマの靴の魅力として紹介したいのは「脱ぎやすさ」です。

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さまざまなクオマの靴を愛用して早4年。クオマのブーツはすぽっと脱ぎやすく、履く時もささっと履きやすい!!出かける時も、帰宅時もかなりスムーズで…この楽ちんさ、脱ぎ履きの素早さ、せっかちの私にとってはとってもありがたい…!といつも感じています(笑)

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いちいち靴紐で調整したり、しっかり縛り上げなくてもささっと履いて出かけられるのは中でも「イロナ」と「ルミロル」ブーツです。

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新しい「ルミタリナ」はレースアップになっているので、足にあわせて締め上げることもできますが、きつく閉めないでゆるっと縛っておけば、他のブーツのようにすっぽり履くこともできます。

そしてミドル丈の「グリッター」もチャックや紐がありません。同じく、すぽっと履くだけ。ふくらはぎにフィット感があって安定感もあるのでご安心を。
ソピバで試着会ができるならこの良さも試して欲しいなと強く思うほど、クオマの靴が好きな理由!使って自慢したくなるポイントが「脱ぎ履きのしやすさ」です。

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ということで今回は、フィンランドの真冬を乗り越えてきた私が、現地で生まれた高品質クオマブーツの見どころを暮らしに合わせて紹介しました。クオマのブーツ、どれにしようかお悩み中のお客様に、少しでも参考になれば幸いです!

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